ビーチクリーンの本当の目的とは?
ゴミ袋を片手に、トングなどで海辺の清掃活動を行うビーチクリーン。
その大きな目的は、
その大きな目的は、
美しい海や砂浜を守る
海洋の生態系を守る
ゴミ問題への意識を啓発する
などが挙げられます。
実際、海岸に散乱している大量のゴミを目の当たりにすると、問題の深刻さを認識せざるを得ません。ゴミ拾いをする前から早くも意識の変化が生まれることを、身をもって実感しました。
実際、海岸に散乱している大量のゴミを目の当たりにすると、問題の深刻さを認識せざるを得ません。ゴミ拾いをする前から早くも意識の変化が生まれることを、身をもって実感しました。
活動当日、目にしたのは…
観光地として、また近年では移住地としても人気を集める宮古島。美しい自然が人々を魅了する一方で、ゴミ問題や海洋汚染など、環境破壊は年々深刻化しています。
エトヴォスとしては昨年も宮古島でビーチクリーン活動に参加しましたが、今年は一味異なる「カヤック&ビーチクリーンツアー」に挑戦。
「自然遊びを楽しみながら島の歴史や環境問題の課題を知ってもらう機会を提供する」というコンセプトで活動されているREEF KNOTさんと一緒に、シーカヤックに乗って漂流ゴミの回収に向かいました。
エトヴォスとしては昨年も宮古島でビーチクリーン活動に参加しましたが、今年は一味異なる「カヤック&ビーチクリーンツアー」に挑戦。
「自然遊びを楽しみながら島の歴史や環境問題の課題を知ってもらう機会を提供する」というコンセプトで活動されているREEF KNOTさんと一緒に、シーカヤックに乗って漂流ゴミの回収に向かいました。
カヤックに乗ってポイントへと向かいます
辿り着いたのは、地元の人も知る人ぞ知る秘境の地。手つかずの自然が残る場所であるにも関わらず、大量の漂流ゴミで溢れていることにショックを受けました。ゴミの大半は、ペットボトル、浮きや網などの漁具など。中には海外からの漂流ゴミもありました。
流れ着いたペットボトルや漁具などのゴミがたくさん
「海や海岸でゴミを捨てたことないよ」「普段あんまり海には行かないし」と思った方もいらっしゃると思います。
でも実は、これらゴミの8割は都市部から流れ着いたもの。街でポイ捨てされたり外に放置されたりしたゴミが、雨や風によって川へ、そしてやがて海を漂流し、海岸に流れ着いているのです。海流の関係で宮古島には特に漂流ゴミが多く、定期的な清掃が必要です。
今回サポートいただいたREEF KNOTのスタッフさんは、ツアーの時だけでなくプライベートでもゴミを拾いに来ているそうです。
でも実は、これらゴミの8割は都市部から流れ着いたもの。街でポイ捨てされたり外に放置されたりしたゴミが、雨や風によって川へ、そしてやがて海を漂流し、海岸に流れ着いているのです。海流の関係で宮古島には特に漂流ゴミが多く、定期的な清掃が必要です。
今回サポートいただいたREEF KNOTのスタッフさんは、ツアーの時だけでなくプライベートでもゴミを拾いに来ているそうです。
秘境の地で回収した漂着ゴミ
回収した9袋分のゴミをカヤックに。
一度には多く運べないため、定期的な清掃活動が必要です。
個人として、企業として
今回拾ったゴミの中でも、明らかに多くを占めていたのがプラスチックゴミ。時間が経っても分解されないプラスチックゴミは、海洋生物にも危機被害をもたらしています。
たとえば、ビニールやプラ製品、マイクロプラスチックなどを誤って飲み込んでしまい、海の生き物たちが命を落としてしまう悲劇などは、日常的に起こっているそうです。
このようなゴミを減らすために、「街や自然の中にゴミを絶対に捨てない」「マイバッグやマイボトルを持参する」「過剰包装を避ける」「マイクロプラスチックが含まれる生活用品を避ける」など、生活の中でできるアクションはもっとないだろうか?そして一企業で働く一人としても変化と行動を起こし続けていく必要があるのだということを、改めて痛感しました。
たとえば、ビニールやプラ製品、マイクロプラスチックなどを誤って飲み込んでしまい、海の生き物たちが命を落としてしまう悲劇などは、日常的に起こっているそうです。
このようなゴミを減らすために、「街や自然の中にゴミを絶対に捨てない」「マイバッグやマイボトルを持参する」「過剰包装を避ける」「マイクロプラスチックが含まれる生活用品を避ける」など、生活の中でできるアクションはもっとないだろうか?そして一企業で働く一人としても変化と行動を起こし続けていく必要があるのだということを、改めて痛感しました。
マイボトルの持参など、小さなアクションも
「#エトヴォスと海を守ろう」
冒頭でもご紹介した「#️エトヴォスと海を守ろう」キャンペーンとは、SNSを通じて2020年からはじまったエトヴォスの環境活動です。
海の豊かさを守るため、大事な場所を守るため「紫外線吸収剤」を商品に使用しない
エトヴォスの夏を代表する「ミネラルUVシリーズ」には、2012年の発売開始時より「紫外線吸収剤」を使用していません。
ビーチで使用される「紫外線吸収剤配合の日焼け止め」が、サンゴの白化の原因になると考え、法規制を始めた国もあり、世界各国では、「紫外線吸収剤(オキシベンゾンやオクチノキサート※)配合の日焼け止め」の販売や使用を禁止する動きが広がってきています。
また沖縄県の宮古島市ではサンゴ礁をもまもる4つのルールのうちの1つとして“「サンゴにやさしい日焼け止め」を選びましょう”が掲げられています。
また沖縄県の宮古島市ではサンゴ礁をもまもる4つのルールのうちの1つとして“「サンゴにやさしい日焼け止め」を選びましょう”が掲げられています。
※メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、メトキシケイヒ酸オクチルなど、ETVOSのミネラルUVシリーズは、昔から紫外線吸収剤不使用。 肌と環境のことを考え、紫外線から肌を守る紫外線散乱剤を使用しています。
商品の外箱をなくし、その売上の一部をサンゴの保護活動団体に寄付
今年から「ミネラルUVシリーズ」の一部商品(ミネラルUVパウダー、ミネラルUVベール)の外箱の有無を、購入時に選べるようにしました。外箱レスの商品の売上の一部は、サンゴの保護活動団体にサンゴの苗代として寄付いたします。
※在庫がなくなり次第終了
SNSキャンペーンを通じて、海を守る活動を
肌だけでなく環境にも目を向けた「ミネラルUVシリーズ」のコンセプトに共感していただいた方々のSNSいいね数を通じて、サンゴの保護活動団体にサンゴの苗代として毎年寄付を続けています。
サンゴの苗を植え付ける様子
またエトヴォススタッフが行ったビーチクリーン活動の報告を行なっています。
2022年はECOALFさんとETVOS合同で開催
4年目となる2023年の「#エトヴォスと海を守ろう2023」キャンペーン。
Instagramのアカウントを持っていれば誰でも参加可能です。
海の豊かさを守るため。大事な場所を守るため。皆様と一緒にこれからもアクションを起こしていけるエトヴォスでありたいと改めて感じた1日となりました。
長い活動報告となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
長い活動報告となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
COOPERATION
海岸線沿いをカヤックで冒険しながら、宮古島の自然・文化・歴史を学ぶアドベンチャーツアー。
20年間宮古島を見続けてきた宮古島という素晴らしいフィールドの力を借りて、一生の財産になるような体験や学びの機会を提供しております。
REEF KNOT
Instagram @reefknot.miyako
◆沖縄県カヤック・カヌー協会公認ガイド
◆保良クバクンダイ鍾乳洞保全利用協定