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#SKINCARE

ETVOSがこだわるモノづくりFile2.いつでもフレッシュなエアレス容器

#ETVOSがこだわるモノづくり

ETVOS (エトヴォス)では、独⾃の基準として「7つの不使⽤成分」(⽯油系界⾯活性剤・鉱物油・シリコン・タール系⾊素・パラベン・紫外線吸収剤・アルコール)を定めていることはご存じの⽅も多いのではないでしょうか。
実は、商品の品質と安全性を保つための⼀因でもある「容器選び」にもこだわりが。
今回は、フレッシュな製品をお届けするための「エアレス容器」の秘密をご紹介。
※ クリアソープバー、リペアトリートメントを除く

TOPICS

容器選びにこだわる理由

エアレス容器とは

エアレス容器とは、真空原理を利⽤して内容物を吸い上げ中⾝を吐出させるポンプ型の密閉容器のこと。
真空原理を利⽤しているため、内容物は空気との接触が最⼩限となるのが特徴です。そのため、フレッシュな状態で商品をご使⽤いただくことができるのです。

エトヴォスのエアレス容器採⽤基準

使⽤性、品質などを考慮して、エトヴォス独⾃の品質基準に則った最適な容器を選定しています。エトヴォスではエアレス容器を2010年から採⽤しています。
成分の中には、⾮常にデリケートで空気に触れることで品質に影響を及ぼすものも。そのような成分を配合している場合は、出来るだけ商品の中⾝が空気に触れないよう容器選びにも配慮しています。
化粧品づくりはレシピである成分や配合⽅法が重要視されがちですが、成分と相性のよい容器を選ぶこともまた、化粧品づくりの⼤事な要素なのです。
あまたある原料から選びぬかれた、確かなレシピの実⼒を直に感じていただくために。容器は、化粧品のレシピを⽀える影の実⼒者でもあります。

エアレス容器を徹底解説

エアレス容器の構造

エアレス容器は、容器内にチューブがついていません。
ポンプをプッシュすると容器底のピストンが吸引されて上昇することで、中⾝が押し出される仕組みです。
このような構造のため、中⾝が空気に触れにくく、外から雑菌の混⼊を防いだり酸化を抑えることができます。

エアレス容器の取り扱い⽅法

エアレス容器は、⾔葉の通り空気を遮断するための容器ですので、容器を開けずにご使⽤ください。
エトヴォスでは美容液は1回2プッシュ、クリームは1回1~2プッシュを推奨しており、化粧品としての効果感を感じていただける適切な量が出るように緻密な計算を⾏っています。

エアレス容器の使い⽅Q&A

Q1.気泡が⼊っていることがあるが、この気泡の正体は何ですか?
内容物の粘度によっては充填時に空気が⼊ることがあり、気泡として残ります。
エトヴォスでは、この気泡は品質に影響のない程度の僅かな量であることを確認しています。
Q2.ポンプを押しても出てこないときがあります。
初めてご使⽤いただく時は内容物を吸い上げる部分が、商品の中⾝に接していないことがあり、空打ちが必要な場合があります。また、Q1の回答のように気泡があった場合、空気の吐出時にはポンプを押しても出ないことがあります。下記をお試しください。
①ポンプを数回プッシュする。
②蓋をしたまま蓋が下に来るように容器を持ち、蓋部分が⼿のひらに当たるように数回トントンと叩く。
③そのあと何度かプッシュする。

Q3.商品を使い切るコツは?
容器の形状と内容物の粘度によっては容器内に残ることがあります。そこで、Q2に記載している使い⽅を「使⽤の度」に⾏っていただくことをおすすめいたします。


エアレス容器の仕組みについてのご紹介、いかがでしたか?
緻密に計算した化粧品のレシピを、その確かな実⼒のままみなさまにお届けするために、エトヴォスでは容器1つにもこだわり抜いています。
化粧品づくりのすべての⼯程において丹念に向き合う姿勢は、エトヴォスの信念でもあります。
エトヴォスではこれからもモノづくりに⼀切の妥協をせず、みなさまに商品をお届けできるように努めてまいります。

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