紫外線対策は年中無休! 秋冬のスキンケアメソッド


【50】画像1

ギラギラとした夏の日差しから柔らかな優しい光となる秋冬。紫外線対策もちょっとお休み。なんて思ってはいませんか? 実は秋から冬にかけて乾燥する肌は、皮膚のバリアが弱まっているため紫外線を通しやすい状態にあるのです。年中無休な紫外線対策。秋冬のケアについてご紹介します。

日差しがなくても油断は禁物!秋冬の紫外線が招く肌トラブル

紫外線は夏をピークに少しずつ減少と増加を繰り返しながら、一年中地表に存在します。秋冬に降り注ぐ紫外線は夏に比べると3分の1程度。しかし、冬に向かっていくに従い空気は澄んで乾燥してくるため、大気や湿気に紫外線が遮られることなく降り注ぐようになります。とくに小春日和のような日は注意が必要です。

また、空気が乾燥する季節は肌のバリア機能が低下しています。紫外線は水分の蒸発を促す性質があるので、乾燥した状態で紫外線を浴びてしまうとさらに乾燥を引き起こしてしまうのです。真冬でも無防備に紫外線を受けていると、気がつかないうちにシミが濃くなってしまう……なんてことも珍しくありません。

このように紫外線と乾燥は深く関係しているため、おもに乾燥が原因とされているシワ、たるみなどの肌トラブルにも紫外線が大きく影響してきます。肌表面の小ジワは表皮の水分不足によるものが多く、乾燥が肌のハリを保っているコラーゲン、エラスチンを破壊し、深いシワ・たるみを生み出してしまうのです。

秋冬のスキンケアは、保湿+日焼け止め

さて、紫外線対策に有効なのは日焼け止めを塗ることですが、秋冬は夏ほどPSF値が高いものを使用する必要はありません。日常生活であればSPF10~20程のものを使っていれば十分でしょう。ただし、春夏と大きく違うのは日焼け止めを塗る前の肌状態。肌に充分な保湿をしてから日焼け止めを塗るか、保湿効果の高いスキンケア用品を使って乾燥させない肌を心がけましょう。

また、直射日光に当たらない室内においても、肌のことを考えるになら紫外線対策は必要です。

肌トラブルの原因とされる紫外線「UV-A」は窓ガラスや薄いカーテンをすり抜けて室内に入り込みます。直射日光の当たる屋外の紫外線照射量を100%とした場合、日の当たる窓辺で約80%、日の当たらない室内であっても、紫外線は空気中に反射や散乱しているので約10%が入り込んでいるとされています。家の中だからといって安心せず、ノーメイクの時でもUV効果のある下地だけでも塗っておきたいですね。

秋冬は夏と違い、目に見える日焼けが少ないため油断しがちな紫外線対策。皮膚の老化はたとえ弱い紫外線でも累積されることにより、皮膚内部でじわじわと確実に進んでいます。秋冬こそ気を引き締めて紫外線対策をしっかり行い、乾燥やシミ・シワのない美肌を目指しましょう。

参考:
秋冬も油断できない紫外線!秋冬の対策方法をしっかり考えましょう!
紫外線対策とUVケア徹底ガイド
紫外線の量【多い季節と多い時間帯】

photo credit: *~Dawn~* via photopin cc