きつい香水は卒業!オーガニックな香りで快適な一日を演出


きつい香水は卒業!オーガニックな香りで快適な一日を演出

通り過ぎる時にふわっと漂ういい香り……。素敵な香りや、その人に合った香りは、魅力を惹き出す重要なツールと言えます。しかし、香りの種類や量によっては、電車の中や会話をしている際に、その香りが鼻について、なんだか気分が悪くなってしまうということも少なくありません。
今回は刺激が強い人口合成香料の代わりに、アロマオイルを上手に利用した、ナチュラル・フレグランスの新習慣をご提案します。

“香り”選びで知っておきたいキホン

“香り”選びで知っておきたいキホン
今までの香水選びでも、トップノート、ミドルノート、ベースノートという言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか? これは香りが持続する時間によって分類されています。いくつかのエッセンシャルオイルをミックスすると、この分類によって香りが変化していきます。

・トップノート
最初に広がる香りです。つけ始めてから20〜30分程度持続すると言われています。
・ミドルノート
トップノートと同様、つけ始めてからすぐに香りますが、持続時間が長く4時間程度持ちます。
・ベースノート
およそ半日香るといわれ、持続時間が長いのが特徴です。香り立つには少し時間がかかりますが、パフュームの余韻を彩ります。

ビギナーは人気の組み合わせからトライ!

また、香りのタイプは大きく分けて、7種類(柑橘系、ハーブ系、フローラル系、ウッディ系、スパイス系、エキゾチック系、バルサム系)に分類されます。それぞれの相性がありますが、今回は基本として、いくつか手作りパフュームのサンプルになる組み合わせを紹介します。

1.華やかで甘い香りが好きな方向け
ゼラニウム/ローズ/ベンゾイン
女性からの人気が高く、ほっと落ち着くローズ系の香りをもつゼラニウムには、ラグジュアリーな香りのローズ、バニラのように甘くて濃厚な香りを持つベンゾインをミックスしたフェミニンな配合。
2.爽やかでエキゾチックな香りが好きな方向け
レモン/ジンジャー/イランイラン
フレッシュなレモンの香りには、スパイシーで血行もよくする効果のあるジンジャーをプラス。官能的でセクシーな香りのイランイランで大人っぽい仕上がりになります。
3.クールな柑橘系の香りが好きな方向け
ベルガモット/ベパーミント/ベンゾイン
紅茶のアールグレイの香料であるベルガモットと、リフレッシュできるペパーミントに、1でも使用したベンゾインを組み合わせて、男女問わず好感のもてる香りに。

手作りナチュラル・フレグランスの作り方

手作りナチュラル・フレグランスの作り方
香水に比べて、優しく香るのがナチュラル・フレグランスの特徴です。動物性の香料や人口合成香料を使わず、どんなものが含まれているか、自分で理解・把握しながら、使用できるのが手作りの醍醐味です。好きなエッセンシャルオイルの組み合わせで、あなたらしい香りを見つけてみましょう。
用意するもの

・エッセンシャルオイル 3種類
・オイル保存用の遮光ビン 1つ
・香水用保存ボトル 1つ(10ml程度の容量のもの)
・付箋紙 数枚
・無水エタノール 5ml
・ピペット 1つ

ブレンド精油を作る
まずは、自分にあった香りの調合から行いましょう。この際に、ベース、ミドル、トップノートをそれぞれ何滴入れたか、きちんとメモをしておくと、次回からも同じ香りを作ることができます。

1.ベースノートのエッセンシャルオイルを保存用の遮光ビンに入れます。
2.次にミドルノートのエッセンシャルオイルを混ぜていきます。振って混ぜながら、香りを確認しつつ行いましょう。
3.続いて、トップノートのエッセンシャルオイルを一滴ずつ加えましょう。トップノートによって香りの印象がだいぶ変わります。しっかり香りを確かめながら、追加してください。
4.一晩、日の当たらない涼しい場所に置いてください。混ぜた香りがなじみ、本来の香りを引き出します。
5.一晩置いたら、ミックスした香りを付箋紙につけて、最終チェックをします。いずれかの香りが足りないと感じたら、一滴ずつ加えて調整します。(時間に余裕がある方は、ここでもう一晩置くといいでしょう)

パフューム(香水)に仕上げる
調合したブレンド精油を肌につけられるパフュームに仕上げましょう。パフュームの精油濃度は15〜30%が目安です。また、アルコールが苦手な方は、無水エタノールの代わりにホホバオイルを使用してください。

1.まず、香水の保存ボトルに無水エタノールを5ml 入れます。
2.ピペットを使って、1にブレンド精油を20滴(1ml)程度加えます。(分量を減らしたり、増やしたりしても問題ありません)
3.軽く振って混ぜます。
4.3日程度、日の当たらない涼しいところに置いて、香りを熟成させたら、完成です。

慣れてしまえば、経済的で分量も自由にアレンジできるのが、手作りの魅力です。今回、ご紹介した分量は目安ですので、お好み応じて、自由に調整してください。また、肌の弱い方は、パッチテストをしてから使用するようにしましょう。

ファッション同様に重要な香りの新習慣

いかがでしたか? ネイルやファッションでもカスタマイズやオリジナルのデザインが普及しています。香りだって、自分だけの特別なものを纏うのが、今の気分にピッタリではないでしょうか? ほんのり広がる香りの新習慣で、あなたの魅力をより惹き出してみましょう。

参考:
How to make your own perfume oil

香水の作り方

精油でつくるあなただけのアロマ香水