残暑の季節の紫外線は強烈! UVケアをおさらいして秋以降も美白をキープ


残暑の季節の紫外線は強烈! UVケアをおさらいして秋以降も美白をキープ

誰もが恐れる紫外線。シミそばかすの原因になるほか、肌トラブルの諸悪の根源である乾燥までも引き起こしてしまうのは、周知の事実ですね。一年中降り注ぐ紫外線を、果たしてしっかり防御できているでしょうか?
「朝、SPF50の日焼け止めを塗っているから平気よ」というそこのあなた! それだけで本当に大丈夫ですか? 5年後、10年後の肌の美しさを左右する、「うっかり日焼け」を防ぐための日焼け止めの正しい知識と塗り方をご紹介します。

「強い陽射しにはSPF値を高く」は間違い!?

日焼け止めに表示されている「SPF」値。高いほうが強い陽射しに向いていると思いがちですが、誤解です。実は“紫外線から守ることができる陽射しの強さ”を表すのは「PA」値です。PA+ からPA++++までで表示されています。
それに対して、「SPF」が表しているのは、日焼け止めを使用した上で直射日光に浴びて皮ふが赤くなるまでの時間と、何も使用しないときに皮ふが赤くなるまでの時間を比較した数値。つまり、“どれくらい日焼けを遅らせることができるかという「時間」”を表しています。SPF1あたり約20分遅らせることができるため、SPF30であれば20分×30で600分、つまり10時間持続するという意味なのです。

でも、長時間、日差しの下にいればもちろん汗もかきますよね? 当然、日焼け止めも流れ落ちてしまう可能性が高いので、塗り直すことが重要になってきます。

たくさん塗ればいいわけじゃない

「屋外に長時間いるときは厚塗り!」と決めている方は、案外多いのでは? 日焼け止めを塗るにあたり、国際的な基準が設けられているのをご存知でしょうか? 標準塗布料は1㎠あたり2㎎。多ければ多いほどいいというわけではありません。余分に塗ることで肌への負担になる可能性もあるので、パッケージに書かれた適量を目安に使いましょう。

日焼け止めの効果を発揮するコツ

日焼け止めの効果を発揮するコツ

・ムラなく塗る
適量をムラなく伸ばすというのが基本です。多く塗るのはNGとお伝えしましたが、少なすぎもムラづきの原因に。右頬3:左頬3:額2:顎先2の割合で5か所にのせて、指に力を入れすぎないようにして、顔全体にのばしましょう。
忘れがちなのが、髪の生え際やフェースライン、眉や眉間、小鼻周りや鼻下です。そして自分では見えない、首の後ろや耳の後ろ。塗りにくい耳の表面には綿棒を使って丁寧にしっかりと塗って。唇も紫外線のダメージを受けると、シワっぽくなったり、ふっくら感がなくなり、老けた印象になるので紫外線防止効果のあるリップなどでケアを。

・焼けやすいところは重ね塗り
Tゾーンや頬の高い部分、アゴ先は、特に陽射しを浴びやすい部分です。また、車や自転車を運転する方や手をよく洗う方は、手の甲の日焼けにもご注意。これまでの経験上、どこから日焼けが始まっているかを思い出して、焼けやすいところには重ねづけを。ただし、強くこすらずに軽く指でたたくように薄く重ねるのがコツです。

・汗をかいたら塗り直す
せっかくきれいに日焼け止めを塗っても、汗をかけば日焼け止めが流れ落ちてしまいます。朝塗ったからと気を抜かず、きちんと塗り直す習慣を。就業前、ランチ前そして退社前の3回が直し時! 特に紫外線量の多くなる昼間はランチ前にしっかり塗り直しておくことが大切です。
それほど汗をかいていないときは、UVカット効果のあるパウダーを重ねるだけでも有効です。汗をかいた場合は、その状態で塗り直してもきれいにつかないので、汗や皮脂、化粧崩れした部分をオフしてから塗り直すといいでしょう。特に汗をかきやすいボディはタオルで汗をぬぐって2〜3時間に一度は塗り直すのがベストです。

・日傘や濃い色の服などを組み合わる
淡い色や薄い生地は紫外線を通します。しっかり紫外線を防ぎたいなら、黒などの濃い色、厚手素材の洋服がおすすめです。首にはストールを巻いたり、帽子や日傘を上手に使うのがいいでしょう。UV加工を施したものや遮光生地でつくられたアイテムが販売されているので、味方につけるのもよさそう。

・髪や頭皮にも気を抜かない
無防備になってしまいがちな、髪や頭皮。ぬれた髪に紫外線があたると髪内部のたんぱく質が壊れやすく、ダメージの原因になります。そこで、髪専用のスプレータイプの日焼け止めが便利。紫外線にあてないことが一番なので、コンパクトにまとめ髪にしてしまうのも手です。分けめの地肌は日焼けしやすいため、ときどきは分けめをチェンジしましょう。

サングラスなどで「目」から受ける紫外線もカット
・サングラスなどで「目」から受ける紫外線もカット
目は紫外線を浴びると角膜が炎症を起こすことがあります。その炎症がきっかけとなって「肌の日焼けスイッチが入る」と聞いたことはありませんか? メラノサイトがメラニンを生成してしまうといわれています。これでは日焼け止めをしっかり塗っていても危険ですよね。また、白目の一部がシミのように黄色く濁ってしまうこともあるので、外出時はUVカット機能のある眼鏡やサングラスを活用するのがおすすめです。

効果的なUVケアの方法、おわかりいただけたでしょうか?
美肌は一日にしてならず! 日々のUVケアがものを言います。いつなんどきも油断することなく、肌を守り抜いていきましょう。