脱老け顔!上まぶたのたるみ・下垂を防ぐケアと習慣を


脱老け顔!上まぶたのたるみ・下垂を防ぐケアと習慣を

「あ、目尻が上がってる……」
昔の自分の写真を見ると、そう思いませんか?
まるで、こめかみを斜め上に引っ張ったようにキリっとした若き日の目元に、軽い驚きと切なさが入り混じりますよね。残念ながら、誰でも年齢と共に上まぶたが垂れ下がって、目尻が下がり、目が小さくなり、目力も弱くなってきます。パッチリと開いた目の決め手となるのは、上まぶたです。上まぶたをこれ以上たるませず、少しでも引き上げるために、ぜひ知ってもらいたいことがあります。

まぶたは繊細で大切なもの

上まぶたの内部には、腱膜という薄い膜状の腱があります。腱膜は、上まぶたを引っ張り上げる機能の一端を担っているのですが、ここがゆるんだり伸びたりしてしまうと、手術をしない限り、もう元には戻りません。これが、上まぶたの下垂につながるのです。デリケートな上まぶたの腱膜を守るため、次のことに気をつけましょう。

腱膜を守り抜く

とにかく、上まぶたに不要な刺激や動きを与えないことが重要です。目が痒くても、こすってはいけません。涙が出たら、目元を拭いたり押したりせず、ハンカチでそっと涙を吸水しましょう。コンタクトレンズのつけ外しも注意が必要です。上まぶたを、あまりグイっと持ち上げ過ぎないように気をつけましょう。

目の周りの皮膚をグルグル回すように動かして、豪快にスキンケアをする人がいますが、それでは、わざわざシワやたるみを作るようなものです。目元にクリーム等をつける時は、薬指で優しくトントンとなじませるようにしましょう。

引っ張っちゃダメ!

ファンデーションやコンシーラーを、どのように上まぶたに塗っていますか?
皮膚が横に伸びるほど、引っ張って塗るのがクセになっている人は、今すぐやめましょう。また、硬くてザラザラしたアイシャドウチップは要注意です。肌触りの柔らかいチップやブラシで、力を入れずにアイシャドウをのせましょう。マスカラは、ブラシを左右に振るように動かして塗ると、上まぶたも一緒に左右に引っ張られるので、良くありません。

目元のクレンジングは、「アイメイク専用のリムーバーを含ませたコットンで拭き取る」のが良いと言われますが、これは慎重に正しく行わないと、コットンの摩擦が刺激になったり、まぶたの皮膚を引っ張ったりしかねません。
うまくやる自信がない…でも手早く済ませたい! という人は、クレンジング剤を指でまぶたに優しくなじませて、洗い流すほうが無難でしょう。

たるみを鍛え直す!

腱膜の次は、筋肉のたるみケアです。毎日続けていると、ある日ふと鏡に映った自分の目が、前よりハッキリ開いていることに気づくと思います。

まず、額を上げる筋肉を鍛えましょう。
両手で額をしっかり押さえて軽く下に引き下げながら、額を上げます。
つまり、「頭の筋肉VS手」で、上下に引っ張り合いをするのです。
額~頭頂部~うなじまで力が入り、頭がプルプルした状態で、10秒ほど我慢します。
手が額をすべってしまう人は、洗顔直後、顔に何もつけていない時にすると良いですよ。

次に、ゆっくりウィンクをして、目の周りの筋肉を鍛えます。
5秒かけて片目を閉じ、5秒静止し、5秒かけて開ける。これを左右交互に行います。
目を閉じた時に、こめかみを引き上げるよう意識してください。耳の上あたりまで力が入るはずです。
最初は鏡を見ながら、眉が上下しないように、目尻にシワが寄らないように行いましょう。

目が、見た目の印象を真っ先に決めると言っても過言ではありません。労わるケア&鍛えるケアで、たるまない上まぶたをキープしていきましょう。

photo credit: xueexueg via photopin cc