冬の体にカカオ&スパイスのパワー!「ちょい足し大人ココア」のすすめ


冬の体にカカオ&スパイスのパワー!「ちょい足し大人ココア」のすすめ

ココアといえば、「たまにカフェで飲むぐらい」という方も多いのではないでしょうか。それではちょっと、もったいないかも知れません。
ココアの原料であるカカオには、実は凄いパワーが秘められているのです。さらに、ほんのひとつまみスパイスを加えた、甘いだけではない大人のココアをご紹介します。

まるで栄養剤?

紀元前マヤ文明では、金と同じ価値を持ち、神にもささげられる貴重品だったカカオ。現代人にとっても貴重な効果がいっぱいです。

・カカオポリフェノールの抗酸化作用がアンチエイジングに役立つ
・カカオに含まれるテオブロミンという成分が、リラックス効果、集中力を高める・持続させる効果、疲労回復効果をもたらしてくれる
・体の末端をじわじわと温めるので、冷え性の改善につながる
・ミネラルがバランスよく含まれている
・豊富な食物繊維により、腸内環境が整う
・インフルエンザウィルスへの感染を抑える
・抗菌作用により、口臭・歯周病の予防になる

いかがでしょう。今すぐ、ココアが飲みたくなってきませんか?
では、スパイスが効いた大人ココアの作り方です。

ココアの作り方

1.お鍋に少しだけ牛乳を入れます。
2.その中にココアパウダーを入れて練り混ぜます。
3.よく混ざったら牛乳を足して火にかけ、クルクルとかき回し続けます。
4.温まってきたらハチミツを入れて溶かします。
5.好きなスパイスを入れ、沸騰する前に火からおろして、できあがりです。

お好みのスパイスをどうぞ

スパイスは料理に利用されるだけでなく、古くから薬としても使われてきました。それだけ効き目が強いので、とりすぎは禁物です。多くても1日に、小さじ4分の1~3分の1杯にしておきましょう。

シナモン
シナモンは毛細血管を活性化するとされ、シワやたるみなどの肌の老化や、冷え性の予防・改善に効果が期待できます。風邪のひき始めに効く漢方薬、葛根湯にも「シナモン=桂皮」が入っています。独特の風味を持つシナモンですが、ココアに入れると、ほとんど分からないぐらいになじみます。

ジンジャー
「ジンジャー=生姜」は血行を促進して体を温めてくれますが、比較的、はやく温まってはやく冷めるという特徴があります。これに対して、ココアはゆっくりと長く体を温めてくれるので、ココアにジンジャーを入れれば一挙両得ですね。また、免疫力を高める効果や殺菌パワーもあるため、インフルエンザ予防にもココアとの相乗効果が期待できます。

カルダモン
お料理やお菓子、カレー粉に使われる「香りの王様」、カルダモンを入れると、インドのスパイス入りミルク紅茶「チャイ」のような芳しい風味が加わります。カルダモンには体の脂肪を燃焼する作用があるといわれます。また、口臭を消し、消化を促進するので、食後のココアに入れると良いですね。

ナツメグ
ひき肉料理に使われることの多いナツメグは、甘いものや乳製品にもよく合います。ナツメグには、体を温める効果や整腸作用があります。ほんのり甘さを感じさせるナツメグの香りが、カカオのほろ苦さと好相性です。

少し手間がかかりますが、お鍋からフワッと立ちのぼるスパイスの香りを楽しみながら、ゆっくり作ってみてくださいね。
カカオには、気分を高揚させる媚薬効果もあるといいます。寒い夜、熱い大人ココアをパートナーと一緒にいかがですか?

参考:
ココア栄養学研究所
S&B スパイス&ハーブ事典

photo credit: insidious_plots via photopin cc