笑顔が老けて見える……口の両脇のたるんだ“ドレープ”をなんとかしたい!


笑顔が老けて見える……口の両脇のたるんだ“ドレープ”をなんとかしたい!

笑うのが怖い……。
笑顔になると、“ドレープ”に人の視線を感じませんか?

法令線に並行してできる、カーテンの襞のような縦のたるみ線。それがドレープです。
皮下脂肪が減り、張りを失った皮膚が余るなどの原因で発生します。
笑うと現れる衰えのサインに、人は思わず見入ってしまいます。こうなると、人前で笑うのが嫌になりますよね。
そこで、ドレープが完全に消えないまでも、笑ってもそこをじっと見られない程度まで改善する方法を、いくつかご紹介します。

ほぐして柔らかに

まずは、頭皮を柔らかくします。

1. 頭皮用のマッサージ器具などで、少しずつ、まんべんなく頭皮を動かします。
2. 頭皮を頭蓋骨からずらして緩めてあげる要領で、優しく行いましょう。

次に、口の中から頬をほぐします。

3. 右手の親指を、左上一番奥の歯まで差し込みます。
4. そこから、頬の内側を下に向かってさすり下ろします。
5. 口の方向に少しずつ指をずらしながら、同じ動作を5〜6回繰り返します。
6. 口の脇まで来たら、また5〜6回かけて奥歯に戻ります。
7. 反対側の頬も同様に行います。

歯ブラシの裏側でもできるので、歯磨き後の習慣にすると良いですね。

捨てればスッキリ

リンパマッサージで、溜まった水分と老廃物を流しましょう。
オイル等で滑りを良くすること、顔は優しく、首には程良く圧を加えるのがポイントです。

1. まず、耳の下の窪みをよく揉みほぐします。
2. 耳の下から鎖骨へ流します。
3. 鎖骨の上の窪みを内側から外側へ向かってほぐしていきます。
4. そこから更に脇へ流し込み、脇の下を揉みほぐします。

次は顔です。

5.小鼻の右横から右の耳下へ、右手の親指つけ根のふくらんだ部分を使って流します。
6.そこから左手に替えて、耳下→鎖骨→脇へ流し込みます。

この一連の動きは途中で止めないようにしてください。これを2~3回繰り返します。
口角、顎先、顎の下を起点に、同様に脇まで流す動作を2~3回ずつ、左右とも丁寧に行います。
リンパマッサージは効果が持続しないので、なるべく毎日行いましょう。

頬で笑おう

表情筋を鍛えて、頬を持ち上げます。

1. まっすぐに立ち、顔を上に向けます。
2. 舌を軽く突き出し、ゆっくりと口角を上げていきます。
3. 頬~こめかみが痛くなるぐらい、限界まで引き上げた状態で5秒静止します。
4. 首を痛めないよう、ゆっくりと元に戻します。

両腕を少しだけ後ろに引くと、顔に負荷がかかって、より効果的です。
1日に5回ほど行うと、口の横ではなく、頬の上で笑うことができるようになってきます。

いつでも上向きに

口の真ん中よりも口角が下がっていると、ドレープができやすいようです。
いつでも気づいた時に、口角を上げるエクササイズをしましょう。
5秒かけて口角を引き上げ、5秒静止してから、5秒かけて元に戻す、それだけです。

テレビを見ている時、電話をしている時、食べている時などの無意識の顔を、鏡でチェックしてみてください。口角が真横や斜め下に引っ張られて変なシワが寄っていたら、ドレープを作る表情がクセになっているのかも知れません。

また、口角を上げて話す・笑う・食べるよう筋肉に覚えさせましょう。そのうち、意識しなくても口角が上向きになってきますよ。

ドレープは簡単には消えません。
いろいろな方法を試し、追加しながら、そういえば目立たなくなったかも……と感じるまで、2~3カ月はかかるでしょう。
少しずつでもケアを続けるのと何もしないのとでは、1年後、2年後……と大きな差が出るはずです。
ドレープが定着する前に、早めのケアを始めましょう。大切なのは、意地と継続です。

photo credit: notsogoodphotography via photopin cc